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ストレッチについて



五十肩は症状が比較的軽い場合、適切なストレッチを行うことで、ある程度症状を軽減することができます。五十肩に有効なものとして挙げられるのが、アイロン体操です。

やり方は、痛い方の腕に重りを持って、前後左右に動かすことで関筋内圧に働きかけ、症状の改善を促すものです。具体的な方法は、まず太ももの付け根ほどの高さの机に痛くない方の手をつき、軽く前かがみになります。

そして、痛い方の手に1キログラムほどの重り、100円均一で売っているダンベルのような持ちやすいものを用意すると良いです、を持ち、肩の力を抜いて垂らします。ここまでが準備です。

アイロン体操は、「前後の運動」、「左右の運動」、「回転運動」の三つを行います。 「前後の運動」は、痛い方の手の甲を体の外側に向け、その状態のまま腕を前後に動かします。

「左右の運動」は、同じく手の甲を外側に向けた状態で、腕を左右に動かします。「回転運動」もまた手の甲を外側に向け、重りを持った手を、肩と腕全体を使って、ゆっくりと円を描くように回転させます。

この運動を、各動作10往復を1セットとして、最初は1日1セットを目標にし、慣れてきたら徐々に回数を増やしていけば、五十肩の改善が期待できます。

アイロン体操を行う場合の注意事項ですが、行う前に、準備体操として体全体を軽く動かしておきましょう。そして、腕を動かすときは、「動かす」というよりも「振る」という感覚で行いましょう。

そして、次にお薦めなのが、「中川式ストレッチ」です。中川式では五十肩を治すための様々な方法が数多くありますが、その中でも一番効果的なものをご紹介致します。

まず、上がらない方の腕を力を抜いた状態にします。そして、その腕を肘を起点にゆっくりと力を入れながら下げていきます。この動作を何回か繰り返している、腕がだんだんと上がっていきます。

中川式ではストレスを受けた反対の力を利用して、症状を改善させていくという独自の理論を持っています。腕が痛いと上がらないのであれば、一生懸命に下げてもらうようにします。

そうすると、自然と腕が上がるようになってくるのです。中川式ストレッチは五十肩の改善にはお薦めの方法ですので、一度試されてみることを強くお薦めします。

また、ストレッチを行うポイントとして、無理に力を入れてしまうと、かえって症状を悪化させてしまう恐れもあります。もしも実践している最中に、何か体に違和感を覚えたら、無理をせずにすぐに中止することをお薦めします。

このような療法は継続して続けることで症状を改善させることが出来ますので、五十肩を改善したいなら、継続して実践していくことをお薦め致します。