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肩の石灰化について



肩関節石灰沈着性腱板炎という病気をあなたはご存知でしょうか。四十代以降の人に発症する確率が高い病気で、デスクワークなどで長時間肩の筋肉を動かさなかった際、腱板という位置に少しずつ沈殿していくものです。

それが原因となり、肩関節周辺に炎症を引き起こし、激しい痛みが走ると共に思うように動かせなくなります。症状が進むと周辺組織が壊死する可能性もある非常に危険な病気です。

これに非常によく似ている症状の病気が四十肩や五十肩ですが、この五十肩も激しい痛みが出て、腕を思うように動かせなくなりますが、その原因は五十肩では全く違い、五十肩とこの病気では治療法も異なってきます。

五十肩と症状が非常に似ているというのがこの病気の困ったところで、五十肩だろうと自己診断で判断して、五十肩の治療法を行ってしまったり、、レントゲンなどで体内を撮影しない、整骨院や整体院でも五十肩と間違えられたりと、発見が遅れやすい病気でもあるのです。

また、この病気が発症する原因の一つにカルシウム不足が考えられています。人は必要な栄養素が不足している場合他の部位に備蓄されている栄養素を吸収するように出来ており、カルシウムが不足している場合は骨からカルシウムを吸収します。

その時、必要以上に吸収されたカルシウムが身体の各所に蓄積されていきます。これらは体を動かしたりすることで消滅するのですが、デスクワークで体を動かさなかったりすると、消滅せずに少しずつ蓄積されていき、結果として病気が発症してしまうのです。

こうならないためにも、仕事の合間などに適度なストレッチや運動、そして、食事の際は気を使い、栄養をバランスよく取るようにしておくことが予防に繋がり、大事になってきます。

このような運動は五十肩など他の病気の予防にもなります。日常を快適にすごすためにも、普段の生活から、五十肩などの予防を意識するようにしましょう。