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インナーマッスルについて



五十肩の治療で特に大切なリハビリでは、深層筋を鍛えることが大切です。もちろん、アウターマッスルを鍛えることも必要ですが、両方のバランスが崩れると、どうしても肩の負担が変化しないままになってしまいます。

深層筋とは、インナーマッスルのことを言いますが、この筋肉が弱っていると、五十肩の発症確率が増加するとも言われています。

普段のデスクワークなどで肩凝りや腕の凝りがあるという場合、この深層筋をほとんど意識しないで、マッサージなどを行っている場合が多くあります。

通常の運動では鍛えにくいのが、このインナーマッスルですが、加齢に伴って弱まると、日常生活を行う上でもストレスの原因になります。

鍛えるといっても、それほど特別なプログラムを使用するわけではありません。例えば、テーブルを拭くような動作でも効果があります。

何も乗せていないテーブルに肘をつき、運動させないほうの手を逆の方の腋の下に挟みます。この状態でテーブルを拭くように手を左右に振ります。

腕は動かしていても、表側の筋肉がほとんど動いていなければ、深層筋が動いている証拠です。つまり表層筋はほとんど使われていないことを意識するのがコツです。

五十肩は、動かそうとしても痛みで動かせないことがほとんです。また、痛みが無くても上に上げる動作はほとんど無理です。この状態を改善するためには、少しでも動けばいい、という気持ちで改善していくことが大切です。

もちろん炎症期は避けなければなりませんが、できるだけ早期にトレーニングを開始することが大切です。

五十肩は老化によって、肩関節や腱が固まってしまうことが大きな原因ですので、痛みが無くなってからも、同じように可動域が制限されてしまう状況を考えると、やはり効果のあるリハビリをしないわけにはいきません。

また、肩だけではなく他の部位も鍛えると、生活にもメリハリが出てきて、リハビリをするための意欲も増してきます。

五十肩を改善するには、筋力トレーニングは欠かせません。外側の筋肉ばかり鍛えるのではなく、内側の筋肉も交互にバランス良く鍛えることで、症状を効率よく改善することができます。

ですので、痛みがあったとしても、積極的にトレーニングに励むことが、症状を改善する早道になります。