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疫学について



五十肩は意外にも男性より女性に多い病気です。およそ男性の2倍の発症率があると言われています。

女性が更年期障害を起こすと、五十肩を合併することも多く、また姿勢が悪かったり、運動不足の方にはより多い症状です。肩関節を酷使したわけではない、と考える方も多くいますが、やはり現代生活での習慣が大きく影響しているとも言えます。

また五十肩は利き手ではない方の肩に多く出ます。つまり右利きの人は左肩に発症し、逆も同様です。使っていない腕のほうに起こるというのも変ですが、逆に考えれば運動不足が顕著であるとも言えます。

2本しかない腕はかならず1方があまり使用されずに、加齢によって可動域も徐々に減少します。特にテニスや卓球などのスポーツをされる方は利き腕と反対の腕をあまり使わずに血行が悪化していくことがあります。

五十肩は両肩に出ることは稀と言われますが、実際には10パーセント以上の方が両腕に症状が出ています。また同時に発症する例は稀で、左手に発症してしばらくすると右手が過度に疲労してきてしまって、というパターンです。

両肩に痛みが出るとますますQOLが低下しますし、仕事も家事にもかなりの支障が出ます。高齢者になればなるほど両肩に痛みが出る可能性は高まりますので、やはり運動不足の解消は予防策としてもっとも大切です。

また五十肩の治療期は平均で1年から1年半程度が目安です。つまり急性期が1週間程度で解消すると考えた場合、1年以上も肩の可動域が極端に減ったまま生活しなけれなりません。

このような易学的な知識を持っておくことは予防のためにも大切です。女性にとってはショックが大きいかもしれませんが、やはり40代に近づいたらしっかりと姿勢を正し、適度な運動を維持していかなければなりません。

両肩の発症についても常に片腕だけではなく、両方の腕をトレーニングしておくことが大切です。高齢者の方はロコモにも関連した症状です。