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食事について



五十肩には食事療法は行うことは適切で、例えば目によい栄養素が充分に補給されていなければ、視力が低下してくるのと同様に、肩凝りや五十肩には筋肉のバランスや血行を改善するための栄養素が必須です。

肩凝りの解消としてはビタミン類が適切です。特にはビタミンEやビタミンB1、つまり豆腐などの豆類、大豆、そしてうなぎなどもよいと言われています。

また日本食を多く摂る方は肩凝りになりにくいと言われています。逆に肩凝りになりやすいのが洋食、ファーストフードなどの肉を中心としたメニューです。

その他には身体を温めるためのものとして、土から出ないで、地中で成長する食材が高い効果があります。芋や根菜、そして生姜や小豆、魚や肉、ミソなどもよい食材です。バランスよく量も適切に、ということも大切です。これはどのような病気にも言えます。

野菜を必ず食べる、暖かいスープや果物など、米とおかずだけではなく、一般的に必要と言われるものをたくさん食べること、また間食をできるだけ避け、好きな方は1日に1回程度に抑えることなどが考えられます。

五十肩は肩関節の病気ですから、カルシウムの補給も忘れてなりません。牛乳やチーズ、また小魚や大豆類などを多く摂り、ビタミンDを補給すればカルシウムの吸収率が高まります。

最近はサプリメントは一体何のためにあるのか?と疑問に思う方が多くいますが、サプリメントは日本では栄養補助のためのものと定義されています。

つまりたまには食事を適当に見積もってしまうこともありますから、このような場合だけに抑えるようにする、というのが適切です。

医食同源と言う言葉がありますが、これは昔も今も変わらないことです。また特に現代人の食生活は、昔の方のようにイージーに選択することは不可能です。

生活習慣や利便性から考えても、これらとうまく付き合っていくためには、それ相応の高いレベルの栄養調整が必須になってきます。