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湿布について



五十肩には3つの病期があり、それぞれ「急性期」・「慢性期」・「回復期」と呼びます。この中でも急性期は、特に肩や腕の痛みが大きくなる時期なので、この時期にどのような治療を施すかで、苦痛のレベルが変わってきます。

急性期に行う治療の基本は、肩の炎症を鎮めるためにとにかく安静にしていることです。下手に体を動かすと、かえって症状を悪化させることになりかねないので、注意しましょう。

急性期に感じる激しい痛みは、日常生活を送ることが困難になってしまうほどのものなので、まずはこの痛みを抑えることが治療の第一歩と言えます。病院では、この急性期の激痛を抑えるために、消炎鎮痛薬を様々な形で処方します。

消炎鎮痛剤には、内服薬、外服薬、坐薬があり、症状の強さによってこれらを使い分けます。一般的に、痛みが強い場合は坐薬、それほどでもなければ内服薬、外服薬を使用します。

この中でも特に外服薬には、湿布、粘着テープ薬、軟膏などがあり、それぞれ患部に塗ったり貼りつけたりして使います。中でも湿布には色々な種類があり、病院で処方してもらうものの他にも、五十肩の治療に役立つものがあります。

また、市販で販売されているものには、患部の保温効果、もしくは冷却効果があるものがあります。五十肩の急性期の肩の炎症は、痛みが強い場合は冷やすことが大切です。そこで、冷感タイプのものを患部に貼りつけることで、患部を効率的に冷やすことができ、炎症を早く鎮めることができます。

逆に、炎症が治まってきて痛みも弱くなってきたら、今度は患部を保温することで、血行を良くし、関節の動きを潤滑にすることができます。温感タイプのものを利用することで、効率的な保温を行うことができます。

外服薬である湿布は、他の消炎鎮痛薬と比べて副作用が少ないというメリットがあります。五十肩の治療に、ぜひ利用することをお薦め致します。