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レントゲンについて



五十肩を患った場合、無理に自分だけで治そうとしないで、整形外科に行って専門医に適切な治療とリハビリを行うことが大切です。また、本当の病名を確かめる意味でも、一度は整形外科で診てもらうことをお勧めします。

整形外科では、痛みを感じる状況や痛みの程度などを調べる問診と、腕や肩がどれくらい動くかという可動域を調べる可動域検査という二つの検査を行い、本当にこの病気なのかを診断していきます。

ここで、「レントゲンを撮らなくても大丈夫なのか」と疑問に思う人もいるかと思いますが、この検査は五十肩にあまり意味をなさないのです。何故なら、最初に行った問診と可動域検査の結果で、五十肩であるか否かはほとんど分かってしまい、検査の必要がなくなるからです。

レントゲンは骨を映し出す写真のことを表します。そして、五十肩とは、身体的異常が見当たらないにも関わらず痛みが生じたり腕の可動域が縮小したりする症状のことを指します。

よって、写真を撮ったところで、何一つ異常は見られないということです。ですので、検査を行わないからと言って、その医師があいまいな判断をしているとは限らないので、勘違いしないようにしましょう。

中には、五十肩で診察に来た場合でも、色々な検査を行う場合がありますが、それは、石灰沈着型という激しい痛みを伴う疾患であることが疑われる場合の話です。この石灰沈着型は、レントゲン写真によって発症しているか確認が可能です。

こちらは少々厄介な疾患なので、石灰沈着型だと思った場合は、医師には自分が抱えている症状を正しく伝え、双方で認識の齟齬が起こらないようにすることで、取り返しのつかない事態が起こることを防ぐことができます。

石灰沈着型の主な特徴は、激痛というよりは1年~2年という慢性的に起こる継続的な痛みです。放っておくと激痛に見舞われたり、腕が全く上がらなくなってしまう事態にもなります。整形外科に相談しに行く場合は、この点に注意して診察してもらうようにしてください。